4号営業・ラブホテルの届出・・・・・届出書類の書き方・その4

博多の行政書士

2011年01月09日 00:39

ご自分で風俗営業適正化法の政令改正に伴う4号営業の届出を行う方のための「店舗型性風俗特殊営業営業開始届出書」(別記様式第18号)、「営業の方法」(別記様式第21号)の記載方法の書き方の4回目です。

なお、記載方法については、各警察署、担当者によって違ってくる場合がありますので、あくまで一般的な事例とお考えください。

前回は、別記様式第18号の「その2」の上3分の1の書き方でした。

今回は「その2」の続き。

「個室等の総床面積」欄は、客室の床面積の総合計を書きます。

その横の「各個室等の床面積」欄は、四つしか欄がありませんので、通常は別紙を付けて、その別紙に「101号室○○平米」「102号室○○平米」のように書いていきます。

そのように別紙を付ける場合は、この欄には「別紙記載のとおり」と書きます。

ここで書いた客室の総合計が、「個室等の総床面積」欄の数字と同じになります。

その下の「令第2条第2号・・・・・」欄は、ホテルは関係ないので空欄のままか「該当なし」と記載。

その下の「その他」欄ですが、ここには、各客室の設備の概要(風呂・水洗トイレ・ベッド・冷蔵庫・アダルトグッズ自動販売機・自動精算機・テレビ・DVD・特殊用途鏡・調光ライトなど)と、フロントの遮へいの有無、客室案内板の有無、18歳未満立ち入り禁止標識看板の設置場所などを書きます。

ただし、ここに記載する内容は、警察と相談して書くようにした方がいいと思います。

また、ここも書ききれない場合は、別紙を付けて「別紙のとおり」とすると見やすくなります。

これから下の欄は、また次回。

「風俗営業適正化法」の政令改正対策についての詳細は→こちら

関連記事